フキノトウ
春を告げる山菜
フキノトウはフキの花の蕾を指し、秋田ではバッケと呼ばれています。雪が解けきらない時期に顔を出すことから、春の訪れを知らせる山菜として古くから親しまれてきました。苞(蕾を包む葉)にしっかり包まれている頃が食べごろで、独特な香りと苦みが魅力です。
●天ぷら
洗って水気を切り、生のまま二つ割りにするか、苞葉を一枚一枚広げて花が開いたような形にしてから、薄めの衣(小麦粉、片栗粉、冷水)をつけて揚げます。
●フキ味噌
きれいに洗って30分ほど水にさらし、細かく刻んで油で炒め、合わせ調味料(味噌、酒、みりん、砂糖を同量ずつ練り合わせる)で味つけします。水にさらした後、軽く茹でれば苦みが和らぎます。あるいは油を使わず、鍋で合わせ調味料と一緒に炒りつけるように加熱しても大丈夫です。アクが回りやすいので、刻んだら手早く調理しましょう。ご飯のお供に最適ですが、魚のホイル焼の味つけに使ったり、キノコを炒めてフキ味噌で味つけし、パスタにしても美味しく、意外に応用範囲が広いのが魅力です。
●佃煮
きれいに洗って2、3分茹で、細かく刻んでごま油で炒め、しょうゆ、砂糖、酒、みりんを加えて焦がさないよう煮詰めます。
天然山菜は予約販売です。
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