4月27日、ホンナとアイコを見つけました。一昨日のシドケと合わせて山菜御三家と言われているようですが、いずれもそろそろ収穫時を迎えます。
写真左のホンナは、アイコに比べるとややアクと苦みがあります。アクはさっと茹でることでほぼ抜けますが、まだ残っているようならしばらく水にさらします。ほろ苦さは胡麻やクルミなど油分を含んだ物で和えると食べやすくなります。もっともそのほろ苦さが魅力でもあるのですが。
右のアイコは茎に刺があるのがわかるでしょうか。刺さると痛く、痒みが後を引くので採るときは手袋が必須です。ただし茹でてしまえば何ともありません。ポクポクした独特の歯触りとアスパラに通じる爽やかな味で、ファンの多い山菜です。
山菜の御三家、ぜひ食べ比べていただきたいものです。